MP3ファイルの作成方法

MP3ファイルについて



こちらでは作成した楽曲やCDに収録されている音源をMP3ファイルに変換して、ホームページで楽曲を配信する方法を紹介しています。

ホームページ上で自作の音楽を掲載する際に、ごく一般的に利用されているのがMP3ファイルと言われる圧縮ファイルです。

開発元の独Fraunhofer IISによれば、CD並の音質を保ったままデータを約11分の1(128kbps)に圧縮することができるそうです。

WAVファイルと比べてすこし音質が劣化しますが、容量が軽いのでホームページでバンドの楽曲を掲載するのに適しています。ホームページの作り方はホームページ作成Naviを参考にして下さい。

ホームページのサーバーで利用できるファイルの容量は100MBなどそれぞれ決まっていますが、例えばWAVファイルが40MBくらいなのに対してMP3は4MB程度で済みます。

MP3ファイル自体には「WDRM」などの著作権保護機能がないので、簡単にCDから音楽をパソコンに取り込んでファイルの交換や共有が出来るので注意が必要です。

そうとはいえ、まずは楽曲を聴いてもらうのが大事なインディーズアーティストにとってはCD-RやiPodなどで楽曲を楽しんでもらい、もっと聴いてみたいと思ってもらう事が大切だと思います。

これらはDTMソフトを購入すれば簡単にMP3ファイルに変換する事が出来ますし、ファイル変換のコンバータソフトやiTunesを使用する事で簡単にMP3ファイルを作成する事が出来ます。

こちらでは比較的簡単に出来る「iTunes」のアプリケーションを使用して、MP3ファイルに変換する方法を紹介していきます。

 

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iTunesを使用してMP3ファイルを作成する方法


「iTunes for Mac & Windows.」
No.1 ミュージックストアを楽しめる、最高のデジタルジュークボックスです。

iTunes Music Storeで楽曲を試聴したり、購入出来るiTunesの公式ソフトウェアです。このソフトウェアを使用してMP3ファイルを作成する方法を紹介します。

こちらで紹介しているソフトはすべて無料でダウンロード出来ます。まず初めに、このフリーのソフトウェアをダウンロードしましょう。


DOWNLOAD画面(無償)

http://www.apple.com/jp/itunes/download/



MP3ファイルの作成手順


@iTunesを起動。

Aメニューの「編集」→「設定」を選択してクリック。

B「詳細」タブの「インポート」をクリックして、インポート方法にて「MP3エンコーダ」を選択する。




Cさらにインポートタブの「設定」のセレクトボックスの中から「標準音質(128kbps)」を選択。

D「OK」をクリックして設定を保存。

【CDの楽曲をMP3に変換する場合】

EMP3ファイルに変換したいCDを挿入します。

FCDに入っている楽曲情報が表示されます。

G曲名の上で右クリックをして、プロパティを選択するとその曲の楽曲情報を入力する事が出来ます。

H変換したい楽曲の曲名をドラッグして「ライブラリ」の上に乗せると、MP3ファイルへの変換が始まります。




I変換された楽曲は「My Documents」→「My Music」→「iTunes」→「iTunes Music」の中に自動的に保存されます。



【プレイリストの楽曲をMP3に変換する場合】

ICDからではなく、リストにある楽曲をMP3ファイルに変換したい場合は、変換したい楽曲を選択して、「右クリック」→「選択項目をMP3に変換」を選択するとMP3に変換されます。

K変換されたファイルの保存先は、楽曲を選択して、「右クリック」→「プロパティ」を選択。
表示されたプロパティ画面の下記に「場所」という項目で表示されています。

Jまた、曲名をクリックして、デスクトップにドラッグして保存する事も出来ます。これでMP3ファイルへの変換が完了です。


その他のMP3ファイルへの変換方法



「iTunes」を使用する方法以外にも、MP3ファイルに変換する方法はたくさんあります。例えば「WEBに音楽を」というホームページでは音楽ファイルへの変換方法をわかりやすく紹介しています。音楽ファイルのファイル形式を変換するコンバートソフトを使用すれば、簡単にMP3ファイルに変換する事が出来ます。

WEBに音楽を
音楽ファイルの作成方法についてわかりやすく説明しているサイトです。MP3ファイル変換方法のページではMP3ファイルについて説明しています。着メロを作る際には着メロ作成方法を参考にして下さい。

Rip!AudiCO公式サイト
音楽ファイルのファイル形式をコンバートするアプリケーション。WAV、WMA、MP3、OGGなどのファイルの相互変換と、音楽CDの取り込みが出来ます。機能制限付きのフリー版と、制限無しのプロフェッショナル版がある。

AudioEncoder (Vectorフリーダウンロード画面)
こちらも音楽ファイルのファイル形式をコンバートするアプリケーション。WAV、WMA、MP3、OGGなどの対応形式が多いのが特徴です。形態音楽プレイヤーを対応ファイル形式が異なる商品に買い換えた時などに、こちらを利用すれば便利です。


フリーのMP3ファイル編集ソフトについて



MP3ファイルを編集する際に役に立つフリーソフトです。MP3ファイルの音量を一定に揃えるソフトや、楽曲の基本情報を編集する機能を持っています。

MP3GAIN(音量一定化ソフト)
複数のMP3ファイルの音質を、音質劣化なしに一定化できるソフト。音量を調整したいMP3ファイルをドラッグ&ドロップで登録し[トラックゲイン]ボタンを押せば、数値で指定した基準音量に近くなるよう、各曲の音量が自動調節されます。


MP3ファイルの音楽配信方法


こちらでは作成したMP3ファイルをホームページで配信する方法を紹介していきます。作成したMP3ファイルをオフィシャルサイトのサーバーにアップロードする事で配信する事が出来ます。

ファイルのアップロードには「FFFTP」という人気フリーソフトのファイルアップロードソフトを使用しましょう。こちらを使用すれば作成したMP3ファイルをご自分のサーバーに一括してアップロードする事が出来ます。まず初めに、このフリーソフトウェアをダウンロードしましょう。



「FFFTP -ファイルアップロードソフト-」 (Vectorのフリーダウンロード画面)

http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se061839.html

※ダウンロードのする前に必ず解凍ソフトのラカを先にダウンロードして下さい。

これはデスクトップに貼りつけておいて、その上にファイルをドラッグして乗せるだけで
解凍してフォルダに変換してくれるとても便利なソフトです。

【FFFTPでのMP3ファイルのアップロード手順】

@FFFTPを起動。

画面の左側がご自分のパソコンにあるファイル達です。右側がサーバーに
アップロードされているファイルになります。

Aメニューの「接続」→「ホストの設定」をクリックします。
新規ホストの設定ダイアログ画面が表示されます。

B「基本」タブの中の項目を入力します。
ホストの設定名(サイト名などでOK)
ホスト(アドレス)

ユーザー名(ユーザー
ID)
パスワード

上記4項目を入力して「OK」をクリックして設定を完了して下さい。

C設定したホストの設定名(サイト名)を選択して
「接続」をクリックすればサーバー接続出来ます。

D接続されたら、画面左のコーナーからデスクトップなどに保存されているMP3ファイル
を選択して、上メニューにある青い矢印「↑」をクリックすれば、サーバーにアップロード
する事が出来ます。

またデスクトップなどにあるMP3ファイルを直接ドラッグして
FFFTP画面の右側に貼り付けるだけでもアップロード出来ます。

EこれでMP3ファイルのアップロードが完成です。

FあとはこのアップロードしたMP3ファイルのURLアドレスにリンクする事で配信が開始されます。


次の項目では、実際にWEBで音楽を配信する方法を紹介していきます。音楽を配信する際に必要なHTMLコードや、ブログでポッドキャストとして音楽を配信出来る「FLASH PLAYER」の掲載方法を紹介します。

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